掲載日: 2019/10/25
全国の20~60代男女を対象に住宅ローンの利用状況について調査。住宅ローンの選定理由は、男性は「金利」重視、女性は「住宅、販売事業者の勧め」重視であることがわかりました。
・住宅ローンを利用する上で接触した情報源は1位「住宅・販売事業者(営業職員、店頭など)」34.6%
・住宅ローンを利用する上で重視した情報源:差異が見られたのは60代
・住宅ローン決定時に重視したポイントは、男性は「金利」重視、女性は「住宅、販売事業者の勧め」重視
全国の20~60代男女を対象に住宅ローンを利用する上で接触した情報源を調査。また、その結果を男女別に分析しました。
住宅ローンを利用する上で接触した情報源は1位「住宅・販売事業者(営業職員、店頭など)」34.6%、2位「金融機関の店舗窓口」23.7%、3位「金融機関の営業職員」18.2%、4位「家族・友人・知人の話」14.7%という結果でした。
また、男性よりも女性の方が「住宅・販売事業者(営業職員、店頭など)」「家族・友人・知人の話」の回答割合が高い傾向がありました。
住宅ローン利用経験者に対して、検討の際に重視した情報源を調査。
「住宅・販売事業者(営業職員、店頭など)」が23.1%、「金融機関の店舗窓口」が12.8%、「金融機関の営業職員」が12.3%という結果となりました。
また、その結果を性別・年代ごとに分析した結果、とくに男女60代で以下の特徴がわかりました。
女性は「住宅・販売事業者(営業職員、店頭など)」を重視し、男性は「金融機関の店舗窓口」を重視。
他設問の回答結果も踏まえると、女性は住宅販売会社の“人”を重視、男性は住宅ローンの“スペック(機能性)”を重視している可能性があるといえます。
住宅ローン利用経験者に対して住宅ローン決定時の重視ポイントを調査。
利用した住宅ローンを選んだ理由として 「借入金利が低いこと」51.9%が最も高く、次いで「住宅、販売事業者(営業マン等)の勧め」14.2%、「返済方法(時間・場所など)が便利」13.6%という結果となりました。
また男性は「金利」を重視する傾向にあり、女性は「住宅、販売事業者の勧め」を重視する傾向がみられ、男女によって重視するポイントに差があることがわかりました。
【調査主体】リクルートライフスタイル
【調査方法】インターネットリサーチ
【調査対象】20~60代の男女
【調査期間】2019年7月22日(月)~7月26日(金)
【有効回答数】10,240件