カテゴリー | 就職 |
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調査方法 | お得な特典アンケート |
対象地域 | 全国 |
対象年齢 | 10代・20代の男女学生 |
実施時期 | 2017年10月6日~12月8日 |
有効回答数 | 2,534 |
アンケート項目 | ・基本属性に関する質問(性別、年齢、居住地) ・現在の状況について(学生区分) ・現在の学年について ・就職・就業に関して意識し始めた時期について ・卒業後の希望進路について ・「働くこと」について考えるきっかけになったことについて ・今後就職活動を行う上で行動や経験したいと考えていることについて |
全国の10代・20代の男女学生を対象に就業・就職活動について調査をした。
対象の学生のうち、43.57%の学生が希望進路を「民間企業」と答え、次いで「教員・医師・歯科医師・看護婦」と答えた学生は全体の20.44%いた。
また、就職活動に向けて今後行動したいと考えていることとして全体の31.49%の学生が「サークルやゼミの先輩・先生の話を聞こうと思う」と答え、次いで全体の30.62%の学生が「インターンシップに参加したいと思う(短期:数日から1ヶ月)」と答えた。
全国の10代・20代の男女学生に就職・就活を意識し始めた時期を調査した。
対象のうち、16.65%の学生が「大学3年生」と答えた。次いで「高校3年生」と答えた学生は15.59%だった。大学生は企業の新卒採用が始まる少し前から本格的に就業について考えはじめることが分かった。
また高校3年生も卒業後の進路を改めて検討することからも同様に就職・就活について意識を始めていることがわかった。
一方で対象のうち14.17%の学生が「高校1年生」と答え、「高校2年生」と答えた学生も11.56%いた。高校入学後の早い時期から就業について検討している学生もいることが分かった。
全国の10代・20代の男女学生に卒業後の希望進路について調査した。
対象のうち、43.57%の学生が「民間企業」と答えた。次いで「教員・医師・歯科医師・看護婦」と答えた学生は全体の20.44%いた。
また「公務員」と答えた学生は全体の17%いることが分かった。対象者の4割の学生が民間企業への就職を希望しており、一方で資格が必要だが安定した待遇の「教員・医師・歯科医師・看護婦」及び「公務員」を希望する学生が4割近くいることが分かった。
さらに割合としては少ないが「留学」を希望する学生が全体の3%、「起業」を希望する学生が全体の2.6%いることもわかった。
全国の10代・20代の男女学生に「働くこと」について考えるきっかけになったことを調査した。
最も多い回答となったのが「学業を通じて」で、全体の37.02%の学生が高校・大学・大学院での学びから就業について考えるきっかけを持ったことが分かった。
次いで対象の23.05%の学生が「アルバイトを経験して」と答え、また22.45%の学生は「サークルやゼミの先輩・先生の話を聞いて」と答えた。学校以外の環境での経験がきっかけとなったり、すでに就職活動を経験した先輩や社会人の話を聞くことにより就業について考え出していることが分かった。
一方で積極的に企業のインターンシップに参加している学生もいた。対象の10.93%が「インターンシップに参加して(短期:数日から1ヶ月以内)」と答え、「インターンシップに参加して(長期:1ヶ月以上)」と答えた学生は対象の2.29%いた。
全国の10代・20代の男女学生に今後、就職活動を行っていくうえで行動や経験をしたいと考えていることを調査した。
上位二つはほとんど同じ割合だったが、最も多い回答となったのが「サークルやゼミの先輩・先生の話を聞こうと思う」で、全体の31.49%だった。次いで「インターンシップに参加したいと思う(短期:数日から1ヶ月)」は全体の30.62%の学生が答えた。
「サークルやゼミの先輩・先生の話」はQ3の働くことについて考えるきっかけとなったことでも上位にあったが、就職活動を経験した身近な知り合いの情報を頼りにしている様子がうかがえる。またQ3ではインターンシップに関して回答割合は少なかったが、これから積極的に参加したい考えている学生が多いことが分かった。
また「OB/OG訪問など、社会人の先輩から話を聞きたいと思う」と答えた学生は全体の24.86%、「アルバイトを経験したいと思う」と答えた学生は23.16%いた。